カメラを構える前に一度立ち止まる

カメラの楽しみ方

慣れてないときほど急ぎがち

これは写真を撮っていて、自分が何度も感じてきたことです。

例えば、いわゆる撮影地と呼ばれる場所や、ここを撮るぞというときほどゆっくり周りをみて、落ち着く前にカメラを向けることが結構あります。

これは正直あまり良くないです。

写真撮影に慣れてないときほどこの傾向が強いと思います。自分もまだまだそうなることが多いです。

急いでカメラを向けたり、三脚を立てるとあまり良い結果にはならないことが多いので気をつけましょう。

まずは周りをみて少し歩きながらここ良さそうだとか、ここを何ミリで撮ったらこんな感じになるだろうかと落ち着くことが大切だと思います。

良い写真が撮れたときは考えてる時間が長いときのほうが多い

撮影地についたら先ずカメラを取り出す前に一通り歩いて回りましょう

時間との勝負がある写真の場合はなるべく早めに現地につき歩く時間の余裕を取っておきましょう。

そうすると光の方向・良さそうな被写体の前景・背景になにがあるかなどが少し見えてきます。

人がいる場所だったら人の流れや、どのくらい人がいるのかを見ておき、写真の邪魔になるのかなど考えておくとどこから撮るのかなども見えてきます。

また、焦点距離にしても実際に現地に行かないとどのくらいの距離感か見えないことのほうが圧倒的に多いです。

始めて行く場所ほどズームレンズを持っていくことが多いですが、「ここは70mmくらいが良さそう」「ここはもっと広角が必要そうだな」と考えながら歩くことで、その後の撮影がとてもスムーズになります。

わかっていても難しい

正直、このことは自分もなかなかできません。

「今日はここを撮るぞ」と思って行った場所ほど、早く撮りたい気持ちが勝ってしまいます。

本当は、少し歩いて光の向きや背景、人の流れを見てから撮った方がいいとわかっているのに、気付けばすぐカメラを構えてしまうことがあります。

ですが、実際は気持ちを落ち着かせてゆっくり撮れたときのほうが撮れ高が良いことが大半です。

だからこれは、人に教えるための記事というより、わかっていても忘れてしまうからこそ、こうして文章に残しておこうと思いました。

最初に決めた場所が正解とは限らない

撮影地に着くと、「ここから撮ろう」と最初に決めてしまうことがあります。

ですが、その場所が一番良い場所とは限りません。

数メートル移動するだけで背景が整理されたり、余計なものが隠れたり、光の入り方が変わったりすることがあります。

自分も「最初の一枚」より、一度離れて周囲を見てから戻って撮った写真の方が気に入ることがよくあります。

最初に見つけた場所に固執せず、少しだけ視点を変えてみる。

文章で書くと簡単ですが、実践するとなかなか難しいものです。

しかし、すこし視点を変えてみるだけで、写真は大きく変わります。

だからこそ、最初に決めた場所だけにこだわらず、柔軟に周りを見ることを忘れないようにしたいですね。

最後に

写真は機材や設定も大切ですが、それ以上に気持ちに余裕を持って撮ることが大切なのかもしれません。

自分も撮影地へ行くと、つい急いでカメラを構えてしまうことがあります。

だからこそ、この記事は人に教えるためというより、自分が忘れないように書いた忘備録でもあります。

次に撮影へ行くときは、まず少し歩いて、周りを見てからカメラを構える。

そんなことを意識しながら、また一枚ずつ写真を撮っていこうと思います。