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この記事の目次
はじめに
RFというより、EF時代からずっと続く定番の画角24-105mm F4通しというレンズ。
昔からとても便利そうだなと思いつつも、その頃はEF24-70 F4Lというレンズを使っていました。
RF機・EOS R6を手に入れてからもしばらくは上記のレンズをマウントアダプターを介して使ってたのですが、レンズが長くなるのが嫌で、買い替えた記憶があります。
ずっと24-105mmというレンズに憧れがあったので、とても入手したときは嬉しかった記憶がありますね。
スペック的なこと
- 24-105mmの焦点距離でF4通し
- 絞り羽根 9枚(円形絞り)
- 最小絞り F22
- 最短撮影距離 0.45m
- フィルター径 77mm
- 重量 約700g
この中で敢えて語るとしたら、3つ。
- 最短撮影距離45cm
- フィルター径77mm
- 重量700g
この3つです。
最短撮影距離45cmは意外と遠くてズームすると問題ないのですが24mmを使ってテーブルに寄りたいとなると結構難しいです。ですが、実際はあまりそういう機会は少ないですけどね。
参考画像



2個目のフィルター径77mm、キヤノンは70-200mmのF4もF2.8もフィルター系を77mmで揃えてます。風景などを撮るときはCPLなどのフィルターを使うときに同じ径で揃ってるのは嬉しいポイントですよね。
重量700g・・これは意外と重たいです。キヤノンのページには小型軽量とありますが、決して軽くはありません。一日首から下げて歩くと、この700g+ボディという重さは意外と効いてきます。旅行や散歩で常用するレンズだからこそ、この重さを許容できるかは購入前に考えておきたいポイントです。
写りと性能
写り、出てくる絵はとてもシャープで、普段遣いには十分な解像感と描写を得られます。
室内では少し暗いですが、行ったことないところなど、どのくらいの焦点距離のレンズが良いかと悩むときにはまず手に取ってしまうレンズです。

AFもとても高速で、気持ち良いくらいにピントがスッと合います。
屋外の子どもの撮影など、よく動くものはやっぱりUSMの方が気持ちよく撮影ができます。

ただ、このレンズは万能レンズではありません。
24-105mmという焦点距離は非常に便利ですが、その反面、重さは約700gあります。
明るさもF4なので、室内や夜では物足りなさを感じる場面もあります。
逆に、もっと軽さを求めるならRF24-105mm F4-7.1という選択肢もありますし、明るさを求めるなら24-70mm F2.8という選択肢もあります。
つまり、このレンズは「軽さ」と「明るさ」のちょうど真ん中にある、中途半端なレンズでもあります。
ですが、自分はこの「中途半端」が悪い意味だとは思っていません。
一本で広角から中望遠まで撮れ、写りもAFも非常に優秀です。
だからこそ、「何でもそこそこ高いレベルでこなせる」という意味で、中途半端だからこそ長く使えるレンズでもあると思っています。
このレンズをおすすめする人しない人
- 70mm-105mmの焦点距離をよく使う人
- 旅行や家族の記録写真を一本で済ませたい人
70mm-105mmの焦点距離をよく使う人
他メーカーでもよくある焦点距離のレンズで24-70or28-75mm F2.8というレンズがあります。
このレンジのレンズはSONYのα7IIIを使ってたときにタムロンの28-75mmを使っていましたが、広角が少し足らない感じと、75mmという少し短い望遠側がずっと撮影していくうちに気になってました。
24-105というレンジは個人的には絶妙なレンジで、望遠レンズが必要な時以外は不満に思うことはなくなりました。
撮影スタイルにもよるので全員が全員この焦点距離とは思いませんが、自分の写真を見返してみて、このあたりをよく使っているのであれば候補に入れるべきレンズだと思います。
旅行や家族の記録写真を一本で済ませたい人
旅行や家族の撮影がメインで日々の記録を一本で済ませたい人にはとてもいいレンズだと思います。
価格的にちょっと高めですが、一本買っておくと日常の写真なら不満が出るシチュエーションというのは少ないかと思います。
旅行にもベストマッチなレンズで、様々な画角で撮れるので重宝します。
これらの人にはとても合うレンズだと思っています。
- F2.8が欲しい人
- 室内での撮影が多い人
- 小さく軽いレンズがいい人
F2.8が欲しい人
F2.8とF4では一段違いますので、シャッタスピードを稼げるという意味合いでもF2.8じゃないとという方もいらっしゃると思います。
そうした方はこちらのRF 24-105mm F4L IS USMはちょっと合わないかもしれません。
重く、高くなりますが、最近では同じ焦点距離でもF2.8もあります。
SONYに比べれば選択肢は狭いですが、他にも28-70のF2.8も小さいレンズで用意されています。
RFレンズも結構選べるようにはなってきているので他のレンズの選択肢に入れるのもよいかもしれません。
室内での撮影が多い人
室内というのも幅が広く、光が多く差し込んでるところもあれば、暗めの室内もありますので、一概には言えませんが、暗めが多い方はちょっとF4は厳しいかもしれません。
これに関しては個々で変わってくると思いますので、検討段階で室内をF4で撮ってみて、どのくらいのシャッタスピードになるのかなど、ISOはどのくらいまで上がるのかなどを調べたうえで納得出来る範囲内であれば良いと思います。
ですが、一般的に室内でいい絵を出そうと思えばどうしても単焦点になりがちです。
小さく軽いレンズがいい人
このレンズ重さは約700gあります。
性能と写りを考えると軽い部類かもしれませんが、一般的に普段持ち歩く分には重く、大きいと思います。
実際に触ってみて重さや大きさを、他のレンズとも比べてみて許容できる範疇かどうかを確認したほうが良いと思います。
実際に一日ぶら下げて歩くと結構重たく感じます。
F4は意外とボケる
「F4だとあまりボケない」と思われがちですが、実際に使ってみるとそんな事はありません。
もちろんF2.8やF1.8のような単焦点のように大きくボケるわけではありません。
ですが、フルサイズでF4でも十分に背景をぼかすことができます。浅いというよりちょうどいい感じです。
F4のまま105mmまで使えるので、105mm側のF4などを使えば、程よくボケて、いわゆる一眼で撮ったような写真を作ることも可能です。
上のチェーンソーマンの写真を見てもらえばわかりますが、程よくボケて、逆にパンフォーカスを狙いたい場合は気をつけないといけません。
F4だからボケないと決めつけず、自分がどのくらいのボケを求めているのかを考えながら選ぶと、後悔の少ないレンズ選びができると思います。
最後に
RF24-105mm F4L IS USMは、決して万能でも完璧なレンズでもありません。
重さもありますし、F4という明るさに物足りなさを感じる場面もあります。
ですが、その代わりに一本で幅広いシーンを高いレベルでこなしてくれる、とても頼れるレンズです。
レンズ構成としては、24-105mmと70-200mm F2.8があれば、撮影だけを考えればかなり強力な組み合わせです。
ですが、この2本を普段から持ち歩くのは正直かなり大変です。
だから自分は24-105mmに50mm F1.8や35mm F1.8のような小さな単焦点を一本追加するくらいが、一番現実的で長く続けられる組み合わせだと思っています。
普段の散歩や旅行、家族の記録は24-105mm。
室内や夜、背景を大きくぼかしたいときは50mm F1.8や35mm F1.8。
そんな使い分けができれば、ほとんどの撮影シーンで困ることはありません。
「便利さ」と「表現力」の両方を楽しみたい人には、とてもおすすめできる組み合わせです。


